№1764 2007年7月17日
前中村屋取締役兼執行役員 西村政晃さん「中村屋のマーケティング、店舗、商品づくりについて」
1.はじめに
中村屋(本社・新宿)は、明治34年相馬愛蔵・黒光夫妻がパン屋で創業。以来106年、業種をひろげ現在、菓子・食品の製造販売、飲食業、不動産賃貸業等を経営しています。東証、大証1部上場です。私は同社に41年間勤務し、6月28日開催の株主総会をもって退職いたしました。在籍のおよそ半分の期間をマーケティングの仕事、しかもその仕組の導入、活用に従事させていただきました。本日は創業以来の中村屋の商品づくりをコアとしたマーケティングのあらましについて、「中村屋百年史」、社内報などで既に紹介されていることを中心にご参考に供したいと思います。
2.中村屋の商品づくり
明治34年創業以来、中村屋は絶えず新しいパン、菓子、食品、料理を開発、発売を続けてきました。明治37年、クリームパンを創案、新発売。昭和2年にはインドの革命の活動家だったラス・ビハリ・ボースが伝えた純インド式の「カリーライス」、ロシアのシチュー料理「ボルシチ」を、開設した本店のレストランで新発売。同年、中国の「月餅」「中華まんじゅう」をやや日本風にアレンジして新発売しています。昭和9年には和生菓子の水羊かんをわが国で缶詰化に成功し新発売。戦後も昭和59年マッシュポテトをじゃがいもの形に保形してベークしたスナックフーヅ「じゃがまるくん」を、成長小売業態のコンビニエンスストアの最大手で新発売。このオリジナルな新製品は翌昭和60年「日経・年間最優秀賞」を受賞しています。平成元年、和洋折衷の進物菓子「うすあわせ」を新発売。小豆、かぼちゃ、さつまいもの3種の餡をパイで包んだパイ皮まんじゅうで、お客様の嗜好にぴったりフィットして、18年の間に和焼菓子進物の首位の座を占めるに至っています。以上極く代表的な商品だけを紹介しただけですが、中村屋の商品づくりの共通したキーポイントを整理してみると、「先行性」、「オリジナリティ」、「世界のおいしさを日本のおいしさへ」の三つが挙げられるように思います。
3.マーケティングの仕組の導入
わが国経済は昭和40年代終りのオイルショックを機に、高度経済成長から低経済成長、シェア争いの時代、言い換えればマーケティングが一層重要な時代になりました。そこで昭和50年頃からトップの指示で低成長、シェア争いの状態を長く経験した米国の実戦的なマーケティングの仕組を研究することになり、仕組づくりが進められ導入されました。昭和54年11月にはマーケティングの推進役である「プロダクトマネージャー制」が体系化して導入されました。商品毎に「商品」(品質、パッケージ、商標、価格)、「流通」(販売、物的流通)、「コミュニケーション」(広告、販売促進)のマーケティングの3要素を統合して、年次マーケティング戦略を策定し、それに基づいてPDCAの管理サイクルがまわされ、マーケティング目標の達成が追求されています。
4.店舗づくりのこと
店舗づくりも商品づくりと同様にマーケティングアプローチが行われています。昭和54年全面改装された新宿の本店も全体のコンセプトを設定し、フロア毎に商品、サービスの特徴を出し“お客様へ超繁華街におけるくつろぎ空間の提供”が試みられています。ご来店の際、そうしたポイントでご覧いただければ幸いです。
会務報告 飯島さん
・私事ですが、住んでいた岡本の家を母屋を残して売却し、成城7丁目12-9に引っ越しました。
・成城警察少年課係長の伊藤さんにお会いして来ました。今冊子をお回ししていますが、第59回東京少年野球成城地区大会が7月21日から始まります。主催が成城防犯協会、協賛が東京成城RCという形で毎年やっており、来賓の一番上に成城RCとあり、お辞めになった福田賢寿さんのお名前が既に書かれておりました。「今回はいっさいお金は掛かりません。成城RCが協賛する少年野球大会をやるのでご挨拶いただければそれだけで結構です。ただ来年の第60回の時に壊れかけた優勝カップの買換えの一部をお願いするかもしれません。」と係長さんからお話をいただきました。係長の伊藤さんは新任で、以前癒着があったのかどうか分からないのですが、「今度はきれいにしますから。」ということです。「私どもは明瞭な処理をしていただければご協力致します。」とお伝えし、成城警察ともはっきりしたきれいなお付き合いをさせていただこうと思っています。私、7月21日朝9時に世田谷区立二子玉川緑地野球場へ行って挨拶をして来ます。
・先週の例会後、青少年交換派遣学生を志願する和光中学校3年生平川吐夢君の面接を、小林さん、石綿さん、会長、幹事で致しました。アメリカかカナダかブラジルへ行きたいそうで、体は小さいのですがすごくしっかりしており、サッカーをやっていて、エスペランサカップにも参加したそうです。面接官4人の話し合いで推薦することに決定致しました。これから地区の試験を受けることになります。
委員会報告
米山奨学委員長 斉藤(光)さん
7月4日に米山奨学委員長セミナーがございました。米山奨学金はロータリアンの善意の寄付によって行われています。年間約800名の支援をしていますので、ロータリアン一人当たり1万5千円の負担になっています。お心のある方は是非お願い致します。また今まで積立をしていた方であとわずかで功労者になる方もおいでだと思いますので、是非私の期にご寄付をしていただきたいと思います。
広報委員長・プログラム委員長 橋本さん
広報とプログラムの合同委員会を7月27日(金)PM6:30より成城のマダム・チャンで行います。後程Faxでもお知らせ致します。
幹事報告 寺島さん
・先週の理事会議事録をお配りしましたのでお目通し下さい。
・本日7月31日のうなぎ寿恵川での夜間移動例会の出欠を回しています。会費は、会員無料、ビジター4千円です。奥様方にお声をお掛け下さい。
・7月12日に成城新RCへ会長、幹事でご挨拶に行きます。メーキャップに行かれる方がおられましたらご一緒したいと思います。
ニコニコBOX
五来さん:宮崎さん打ち上げの日の写真有難うございました。いつ撮ったのか全く気付きませんでした。
寺島さん:ネームプレート持ち帰りました。宮崎さん写真ありがとうございます。
中山さん:先週の火曜日(7月3日)から家内が暑さから逃げるためにバンクーバーへ行き3ヶ月帰って来ない様になりました。掃除、洗濯、炊事、ゴミを出す事など全部やるので1週間でくたくたに疲れました。家内が居ない事は大変だと痛感しています。3ヶ月頑張ります。
合計 4,000円
累計 23,000円
出席報告 会員17名 スピーカー1名
本日のプログラム 7月17日
奉仕の理想
垣見一雅さん「ネパール ドリマラ村から⑨」
会員誕生日 青木さん(7/12)
梅本さん(7/15)
夫人誕生日 中山令夫人(7/13)
7月19日のプログラム
山の手西グループ10クラブ合同例会
場所:グランドプリンスホテル高輪プリンスルーム
受付11:30 点鐘12:00 閉会13:40
7月24日 振替休会
7月31日のプログラム
夜間移動例会 PM6:00~ うなぎ寿恵川
会費:会員 無料 ビジター 4,000円
※飲物代は別途徴収させていただきます。
※奥様方も是非ご参加下さい。
ご出席の方は事務局へお知らせ下さい
