« 2007年05月 | メイン | 2007年08月 »

2007年07月26日

№1760 2007年6月19日

会員小林義郎さん 医学トピックス「腎臓移植の現況」
日本の腎臓移植の現況についてお話したいと思います。グローバルスタンダードという言葉がありますが、日本は腎臓移植に関しては世界の趨勢と全くかけはなれております。そしてそのことをあまり問題視していないのが不可解に思うからです。
腎臓の機能が30%以下に低下すると慢性腎不全といい、やがて尿毒症となり死亡します。これを治す方法は腎臓移植しかありません。移植が成功すると殆ど健常者と同じ生活が出来ます。
もう一つ透析療法がありますが、これは治すのではなく何とか生かしておく手段なのです。多くは週2~3回、1回に4~5時間かかります。水分、食事の制限もあり、心臓、骨、血管などの合併症もあり、患者のQOLは極めて悪く、費用もかなりかかります。
慢性腎不全の患者は日本では2005年に26万人になりました。1995年は15万人でした。毎年1万人増えています。これは糖尿病による腎障害が増えているためで、今後も増え続けるのは確実といわれています。
日本の患者に行われる腎臓移植は年間約1,000例です。内訳は親族間の生体間移植が80%以上で、善意による脳死腎、心臓死腎の提供は10%台に過ぎません。
外国の現況はどうか。アメリカでは年間15,000例の移植が行われています。待機患者は3万人で2年待てば移植を受けられるそうです。移植につかう腎臓は80%が善意で提供された心臓死腎、脳死腎で生体間の移植は20%以下です。他の国も大体同じようなレベルです。移植と透析が半々なのがグローバルスタンダードなのです。
日本で移植を希望して臓器移植ネットワークに登録している人は約12,000人です。そして移植が受けられる人は年間200人以下です。日本では身内に提供者がいなければ、腎臓移植は殆ど絶望的なのです。従って海外に移植を受けに行く人がかなりいるといわれています。臓器提供に同意している人はアメリカで10万人に15~20人、スペインでは30人、日本では0.2人です。
日本はどうしたらよいのでしょうか。世界の趨勢と日本の現況を国民にもっと知らせるべきです。そして腎臓移植は慢性腎不全の唯一の治療法であり、透析にくらべ患者のQOLがどれだけよいか、又費用対効果についても遥かに優れている点、国民の理解をもとめる必要があると思います。もう一つ、心臓移植と異なり、脳死でなくても、通常の心臓死の人からでも可能であること、又2人の人を助けることが出来ることもPRすべきと思います。
しかしこういう動きがあまりみられないのはどうしてなのでしょうか。

会務報告 寺島さん
・第13回理事会議事録をお配りしました。垣見一雅さんを名誉会員に推薦する件ということで、来週のクラブ協議会で皆様のご意見を伺い、出来れば皆様の総意をいただければと思います。
・もう一通次年度の理事会第1回理事会議事録をお配りしました。予算案の件、理事・役員・委員の件、年間スケジュールの件につきまして、理事さんの承認をいただきました。
・次年度の会長・幹事会が既に始まっており、本日は第4回の会長・幹事会がございます。

委員会報告
親睦活動委員長 五来さん
お陰様で、6月26日の最終の打上お食事会に皆さんより多数お申し込みをいただきました。ありがとうございます。当初個室をと思っていたのですが入りきれなくなり、通常のフロアーを貸し切りの形にさせていただくことになりました。まだまだお申し込みいただいても大丈夫ですので、宜しくお願い致します。

国際奉仕委員長 小林さん
一昨日垣見さんが日本に帰って来られ私どもの所へお見えになりました。小学生に月100円位の奨学金を渡すということを垣見さんが計画されています。各学校に任せるのですが、その報告をお金を出して下さった方々にしたいのでバカチョンカメラがいるそうです。もし会員の方々で使わなくなったカメラがありましたら7月に垣見さんが卓話にお見えになる時持って来ていただければ喜ばれると思います。宜しくお願い致します。

幹事報告 飯島さん
・6月24日14:00~17:00に国立オリンピック記念青少年総合センターで来日交換学生修了スピーチと修了証授与式があり、ラウラが出ます。出席して下さる方は事務局へお願い致します。登録料は6千円です。
・先週の金曜日に次年度のロータリー財団セミナーがあり、次年度財団委員長の早川さんと出席して参りました。財団の補助金の申請のしかたについての説明がありました。早川さんと相談して世田谷区の身障者の施設へプリンタを寄付する補助金の申請をしたいと思っています。スポーツ大会への補助金は出ませんと断られました。
・昨日会員増強セミナーに寺島さんと出席して参りました。地区の方針としては各クラブ純増1名ということです。
・先程寺島さんよりお話がありましたが、本日ガバナー事務所でグループ協議会がございますので、出席して参ります。
・7月19日山の手西グループ10クラブ合同例会がグランドプリンスホテル高輪のプリンスルームで行われます。点鐘12:00、閉会13:40となります。出欠表を回しますので是非ご出席下さい。

ニコニコBOX
森さん:57才となりました。おやじが他界したのと同じ年令になりましたので、今からはおやじを何年越えられるか?のチャレンジです。
松岡さん:結婚祝のお花いただいてありがとう御座居ました。大変きれいで、さわやかなお花でした。1日でも長もちさせると言って喜んでおりました。
五来さん:しばらく休んでしまい名前を忘れている方もおいでかも。10日間で車を4,000km位走らせました。もちろん仕事です。
斉藤(洋)さん:特に何もありませんが何もない事を良としています。
鈴木さん:先週の卓話、些か職業奉仕の領域から離れてしまいましたが、最後迄お聴き下さり有り難うございました。
中山さん:暑くなりました!日本の国会の偉い人達も暑い時はクールビズと話し合って「ノーネクタイ、ノージャケット」とやっている様ですので私も右へならえと変えました。今夏も何とか暑さをこえて頑張ります。
合計  21,000円
累計 873,060円

出席報告 会員18名

本日のプログラム 6月19日
それでこそロータリー
クラブ協議会
結婚記念日 富山さん(6/17)

6月26日のプログラム
今年度打上お食事会(夜間移動例会)
時間:18:00~
場所:赤坂璃宮銀座店
会費:会員10,000円 ご夫人・ゲスト13,000円
アクセス:
・銀座線・日比谷線・丸ノ内線『銀座』駅『A2』出口より徒歩3分
・JR『有楽町』駅より徒歩6分
・交詢ビル5F
1Fが『バーニーズニューヨーク』

7月3日のプログラム
クラブフォーラム

7月10日のプログラム
卓話者未定

7月17日のプログラム
垣見一雅さん
※奥様方も是非ご参加下さい。

7月19日のプログラム
山の手西グループ10クラブ合同例会
場所:グランドプリンスホテル高輪
(プリンスルーム)
受付:11:30 点鐘:12:00 閉会13:40

7月24日 振替休会

№1759 2007年6月12日

話力総合研究所 常任理事 飯島 孟さん「話力と人間関係」
現代を生きる社会人にとって、自分に与えられた役割を充分に果たすためには、高いコミュニケーション能力が求められています。
コミュニケーションの悪いところに良好な人間関係はなく、仕事の成果も上がりません。コミュニケーションと人間関係、また仕事の成否は密接不可分であり、そのコミュニケーションの中心になるのが話力(話す力、聴く力)なのです。
話すことは、心的な変化をとおしてお互いの人間関係を変えます。また人間関係の善し悪しが、話の効果を良くも悪くもするのです。良好な人間関係ができていれば話の効果も上がるし、協力関係もうまくいきます。
そのためには、まず良い人間関係をつくることであり、好かれる人になる努力をすることが大事になります。
◎良い人間関係をつくる
人間関係は縁によって始まり努力によって実ります。人間関係をつくる努力の第一歩は相手の存在を素直に認める声かけから始まります。出会いのあいさつや別れのあいさつ、さらに日常的なあいさつも大きな意味をもっています。
あいさつは、人間関係を初めてつくるときにも、それを維持するときにも、気まずくなった関係を以前のように修復するためにも重要です。あいさつは相手の存在や立場などを認めることであり、あたたかい関心を示すことなのです。また、相手を無視しない努力でもあります。
あいさつのポイントは次のとおりです。
あ ― あかるく、感じよく
い ― いつでも、どこでも
さ ― さきに、こちらから
つ ― つづけて、積極的に
◎好かれる人になる
人は感情の動物とも言われるように、理性よりも感情で動く傾向があります。特に、好き嫌いという感情は人の考え方や行動に大きな影響を与えます。
話の効果を上げるためにも、協力関係を良くするためにも好かれる人になる必要があるのです。同じことを言われたとしても、好きな人から言われるのと嫌いな人から言われたことでは、受けとめ方が違ってきます。また、心の交流のないところに協力、協働はありません。
好かれる人になるための心構えとして大切なことは、こちらから相手を好きになることです。そうすれば、相手は五感でそれを受けとめてこちらに好意を返してくれます。「思えば思われる」のです。相手に好意を持つために必要なのは、長所を見る努力をすることなのです。人にはみな長所も短所もありますが、その長所はある面では短所になり、逆に短所も見方を変えれば長所になるのです。たとえば、マイナスイメージの「頑固」ということばは、意志が強い、信念が固いに、「おせっかい」は面倒見がよい、世話好きに、「執念深い」はねばり強いということでもあるのです。
好かれるための具体的な日常の努力として考えたいのは次の三点です。
①あたたかい関心を示すこと
あいさつや、「風邪治った?」「昨日はありがとう」のような他愛のない声かけが大事なのです。
②価値を認める
人はみな、自分を受け入れ認めてもらいたいという期待を持っています。相手の努力や仕事の成果などを認め称賛することです。
③よい聴き手になる
相手の話に積極的に耳を傾けることは、相手を深く認めるということにもなります。「話し上手は聴き上手。聴き上手は話させ上手」なのです。

ビジター紹介
前 國尚さん(東京成城新RC) 斉藤(光)夫人

会務報告 寺島さん
・成城RCで協力をしております「わんぱく相撲世田谷大会」が無事終わりましたというお礼状がJCから来ています。
・先週の水曜日に2750地区の新世代委員会主催の「幼児教育シンポジウム」が行われ、会長、幹事で行って参りました。その時の資料をお回し致しますのでご覧下さい。
・ネパールの垣見一雅さんから手紙が参りました。2枚写真があります。手紙と一緒にお回し致しますのでご覧下さい。
・本日理事会がありました。垣見さんに成城RCの名誉会員になっていただけないかと思い理事会で承認をいただこうとお話をしました。皆さんからいろいろご意見があったのですが、理事だけでなく会員の皆さんのご意見を伺った上でということにしたいという意見もありましたので、再来週のクラブ協議会で少し時間を割いて皆さんにご意見をいただきたいと思いますので是非再来週の例会にご出席いただければと思います。
・次年度の理事会もありましたので、後程次年度会長飯島さんからご報告させていただきます。

前 國尚さん(東京成城新RC)
サッポロスポーツプラザやNTT研修センタにはお伺いさせていただきましたが、このレストランは初めてです。私、来期幹事を仰せつかりましたので本日ご挨拶にお邪魔致しました。会長エレクトは海老沢と申します。今後とも宜しくお願い致します。

委員会報告
次年度会長 飯島さん
・7月19日に山の手西グループ10クラブ合同例会がグランドプリンスホテル高輪で開催されます。点鐘は12時、閉会は13時40分です。是非ご出席下さい。来週から出欠を取らせていただきます。
・次年度の理事会を本日行いました。人事、行事・予定、予算の件、全てご承認いただきました。
・次年度も6月~9月はクールビズとさせていただきます。

米山奨学生カウンセラー 小林さん
一昨日の日曜日、六本木のレストラン&ワインバーで米山奨学生の懇親会があり出席して来ました。米山奨学生が40名弱、学友が10名程、あと100名はロータリアンで、パストガバナーが10名程いました。ロータリアンのために懇親会をやっているようで違和感を感じました。

幹事報告 飯島さん
6月26日の最終例会に『赤坂璃宮銀座店』で6時から今年度の打上お食事会を行います。だいぶご出席いただけるようです。本日から会費をいただいておりますので、ご都合の良い方はお支払いいただければと思います。

ニコニコBOX
前 國尚さん(東京成城新RC):このレストラン初めてお伺いしました。宜しくお願いします。
合計   3,000円
累計 852,060円

出席報告
会員19名 ビジター1名 ゲスト1名 スピーカー1名

本日のプログラム 6月12日
奉仕の理想
会員 小林義郎さん
医学トピックス「腎臓移植の現況」
結婚記念日 松岡さん(6/10)
夫人誕生日 林令夫人(6/11)

6月19日のプログラム
クラブ協議会

6月26日のプログラム
今年度打上お食事会(夜間移動例会)
時間:18:00~
場所:赤坂璃宮銀座店
    東京都中央区銀座6-8-7
    交詢ビル5F ℡03-3569-2882
会費:会員10,000円 ご夫人・ゲスト13,000円
アクセス:
・銀座線・日比谷線・丸ノ内線『銀座』駅『A2』出口より徒歩3分
・JR『有楽町』駅より徒歩6分
・1Fが『バーニーズニューヨーク』
※6月19日(火)までに出欠をお願い致します

№1758 2007年6月5日

夜間例会
米山奨学生 叶 躍奇さん
「わたしの日本の生活」(先週号からの続き)
来日の6ヶ月目にようやく東京農業大学大学院への入学許可をもらいました。また、友達の紹介で串焼きの居酒屋で仕事も見つけました。初めの頃は、言葉もあまりわからないし、初めての経験ですので、仕事中によく間違いが起こりました。しかしその時店のスタッフは、ほとんど怒ることがなく、いつも熱心に何回も何回も教えてくれました。しばらくしてみんなとは仲良しになり、結局私が引越しするまで2年間は、ずっとそこでのアルバイトを続けました。これは私にとって本当にありがたいことで、感謝の気持ちでいっぱいです。その時の生活は、毎日学校で約10時間、アルバイト7時間程度、残りの7時間は睡眠です。学校が忙しい時には寝泊りすることも度々ありました。毎日、家―学校―バイト先の生活パターンを修士課程の2年間、ずっと続けていました。
博士課程に進むと、研究場所が理化学研究所になります。ここでは私にとってまた新しい世界が開きました。そこには日本一流の研究設備と一流の人材があり、学問研究には最高な場所と感じています。そして、私はこのチャンスを最大限に活用することを第一に考え、月曜日から金曜日まで、朝9時から夜10時まで研究に打ち込み、残りの土、日には、生活費のためにアルバイトに使うことに決めました。しかし実際にやってみると、これでは正常な生活を維持するのは難しいことがわかりました。そのため時々やむを得ず週に2回程度位、夜9時から夜中までのバイトをしなければならないことになっています。この頃自分のような状況での好きな学問研究と生活維持の両立の難しさに悩んでいます。
この度先生からロータリー奨学金をいただけることの知らせを受けた時に、私は本当に嬉しくて涙も出て来ました。これによりこれまで私が悩み続けて来た研究と生活の両立の問題がほとんど解決されることになります。これからは勉学に専念し、全力を学問研究に注ぐことができると思っています。本当に助かりました。心から感謝しています。
理化学研究所に在籍する機会を利用して、できるだけ多くの知識・技能を身に付け、将来は専門分野の研究や、中国と日本の科学技術の交流等に役立ちたいと考えています。また、日中両国は一衣帯水の隣国であり、長い友好の歴史があります。近代ある時期の歴史的な原因で、一時的に隔たりが生じましたが、私はこの日本留学で自分が一番困っている時期に、多くの日本友人、先生、そしてロータリクラブから多大の援助と励みをいただいたことを、必ず中国の人々に伝え、今後の日中友好の発展に役立ちたいと考えています。
留学生活は、いつも楽しいこともあり、悲しいこともある。成功の喜びもあれば、挫折時の失望感もあります。各留学生は、いろいろな苦難と挫折を経験して、その国の皆様より多くの援助と指導を受けながら成長して行くと思っています。私も同様、これからもいろいろの試練が待っていると思っていますが、皆様が暖かく見守る中、目標に向かって一生懸命に努力し、必ず良い留学成果を出して皆様にご報告したいと思っています。

ビジター紹介
叶 躍奇さん(米山奨学生)
石綿夫人 小林夫人 清水夫人 早川夫人

会務報告 寺島さん
・以前から皆さんにPRさせていただきました『幼児教育シンポジウム』が明日開催されますので、会長、幹事が出席する予定です。
・次年度の活動計画を未提出の方は事務局までお願い致します。

委員会報告
・社会奉仕委員長 石綿さん
毎年、書き損じ葉書、古切手を集め聖明園さんに送っていますが、この6月に送らせていただこうと思っていますので、もしございましたら6月の前半ぐらいにお願いできればと思っていますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

幹事報告 飯島さん
本日五来さんがいらっしゃらないので代わりにPRさせていただきます。6月26日の最終例会に『赤坂璃宮銀座店』で6時から今年度の打上お食事会を行います。現在37名の申し込みが入っています。期待できるお店だそうですので、是非奥様にお声を掛けてご参加いただければと思っています。

ニコニコBOX
鈴木さん:家内誕生日綺麗な花々を有り難うございます。卓上に置き家内大変満足して居ます。
早川夫人:52年前の結婚式は大雨でした。きれいなお花を有難とうございました。やっと階段を昇って来ました。
宮﨑さん:白百合を包む節の花弁と香気漂う花籠供えさせて戴きました。ありがとうございます。
早川さん:日曜日青梅に行き転倒し顔に大きなキスマークを作りました。
松岡さん:先週は、お休み申し訳ありませんでした。急性盲腸炎で入院、手術してきました。もう大丈夫です。
合計  21,000円
累計 849,060円

出席報告 会員17名 ゲスト5名

本日のプログラム 6月5日
君が代 日も風も星も 四つのテスト
話力総合研究所 所長代理
飯島 孟さん

6月12日のプログラム
卓話者未定

6月19日のプログラム
クラブ協議会

6月26日のプログラム
今年度打上お食事会(夜間移動例会)
時間:18:00~
場所:赤坂璃宮銀座店
東京都中央区銀座6-8-7
交詢ビル5F ℡03-3569-2882
会費:会員10,000円 ご夫人・ゲスト13,000円
アクセス:
・銀座線・日比谷線・丸ノ内線『銀座』駅『A2』出口より徒歩3分
・JR『有楽町』駅より徒歩6分
・1Fが『バーニーズニューヨーク』
※6月19日(火)までに出欠をお願い致します

先週号の週報で会員の青木さんからご紹介がありました西寺圭子さんの著書は『医師の死角 患者の死角』の間違えです。訂正してお詫び致します。